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おやじブログ

2018.10.31業界のこと

大家さん必読!物件情報を囲んでしまう不動産屋に依頼して大丈夫?

こんにちは。

おやじ2人で毎日頑張って営業中!

おやじ不動産こと不動産屋リアルト長野の

樋口 正志  です。

 

 

今年の秋シーズンは、昨年に比べるとより多くの企業の転勤者の方にお問い合わせをいただき、

大家さんの喜ぶ顔を拝見できました。

同業不動産業者の担当者さんとも日頃の情報交換のお陰で多くの法人契約のお客様を

斡旋して頂きました。本当に感謝です♪

入居される方にとっては最初の心配は雨でしょうか?

引っ越しの当日が雨だと作業の妨げにもなりますし、何と言っても新天地でのスタートには

晴天がいいですよね!雨が降らないことを祈ります!

 

さて、今日はこの転勤シーズンに起きた出来事で、

『こんな不動産屋に物件を任せた大家さんも大変だな~』

感じたことをお話しします。

入居希望のお客様から、当社の物件の他に、ネットで検索した

A社・B社・C社の物件も見学したいとお問い合わせをいただいた時のことです。

 

そこで私はA社・B社・C社に物件見学の確認を入れました。

A社では「まだ空いてますのでメールですぐ資料送りますね!」と親切な対応。

B社では「今週末見学希望の方がいるので、その方の回答待ちにはなりますが、

先客あり紹介でお願いします!」と状況まで教えて下さいました。

C社では「その物件はもう決まりましたよ!」との返答でした。

こうして当社物件含め案内可能物件の情報をお客様にメールで送り、案内当日を迎えました。

A・B社には当日もう1度確認をしてから物件の案内をさせていただき、

結果としては、A社の物件を気に入っていただき、申し込み手続きをとらせていただきました。

お客様は無事新居が決まりホッとして長野を後にされました。

 

数日後、そのお客様から再度連絡がありました。

「樋口さん。C社の物件まだ空いてるよ。メール来たよ。」と。

「えっどういうこと?」と思い、詳細をお聞きすると、物件案内前にお客様自身が

C社ホームページからメールで、その物件の資料と空き確認をお問い合わせしていたそうで、

物件決定を知らないC社から「いつ頃物件を見に、長野にお越しになりますか?」と、

とんちんかんなメールが送られて来たということでした。

 

私がC社に確認しお客様に「C社物件は決定いたしました」と連絡を入れた段階で、

C社から直接、空室確認をしているお客様はC社に対して不信感しかないようでした

ですので、例え当社がC社物件を案内出来る状況下になったとしても

お客様はC社の物件を見学することはないと思いました。

結果、そのお客様対応から

1ヶ月近く経過した今でもC社のホームページには

大きくその物件が掲載されています。

 

転勤に伴う社宅契約がかなり減ってしまった長野市では、

社宅斡旋できるチャンスはそれ程多くありません。

不動産業者は直接契約者を見つけた方が手数料が多く入るので、

他の業者に物件紹介をしたくなかったのだと思います。

でもその煽りを受けてしまう大家さんはどうなるでしょうか??

法人契約であれば、家賃滞納の心配も無く、トラブルもそれ程考えずに済む、

大家さんにとっては有難い契約です。

それなのに、入居募集を任せている不動産屋の財布勘定だけで

絶好の機会を逃してしまったことになります。

「あの不動産屋に任せておけば大丈夫!」は本当に大丈夫でしょうか??

複数の不動産屋を窓口にするのも一つの方法ですが、

これはこれでまたトラブルの原因となってしまうこともあります。

空室が中々埋まらず困っている大家さんは、一度、身近な別の不動産屋に

相談してみるのも良いかも知れません!

賃貸経営は不動産屋の為に行っているのではなく、ご自身の為に行っているものなのです!

 

それでは~。

 

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